今日も引き続きご紹介していきます。前回どんな感じのレッスンになっているのか、メリットデメリットについて書いてきました。冒頭に書いてある時間、効果について触れて行こうと思います。
カランメソッドってどれくらい時間がかかるの
公式には通常の4倍速で学習が可能だと唱っているカランメソッドですが、実態としてどれくらい時間がかかるのかというのが気になりますよね。オンライン英会話サイトプレミア英会話で次のような情報がありました。
なお”実際”と書いたのは私の実績です。レッスン4くらいから復習予習をサボったもんでテンポが遅くなってますね。
| ステージ | 単語 | 累積 | 時間 | 累積 | レッスン数 | TOEIC | 実時間 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 253 | 253 | 10 | 10 | 24 | 5 | |
| 2 | 242 | 495 | 10 | 20 | 24 | 18 | |
| 3 | 255 | 750 | 10 | 30 | 24 | 23 | |
| 4 | 209 | 959 | 10 | 40 | 24 | 350点 | 34 |
| 5 | 263 | 1222 | 15 | 55 | 36 | 46 | |
| 6 | 258 | 1480 | 15 | 70 | 36 | 500点 | 40 |
| 7 | 325 | 1805 | 15 | 85 | 36 | ||
| 8 | 369 | 2174 | 15 | 100 | 36 | ||
| 9 | 526 | 2700 | 15 | 115 | 36 | ||
| 10 | 616 | 3316 | 15 | 130 | 36 | ||
| 11 | 1743 | 5059 | 15 | 145 | 36 | ||
| 12 | 562 | 5621 | 15 | 160 | 36 | 800点 |
今はレッスン7を進めているという状況です。それでも40レッスンくらいはかかりそうな感じですね。なので、オンライン英会話で唱っているほどのペースでは進まないと思います。ただ100時間ほどでTOEIC500〜800ほどの英会話力がつくという意味では早いような気がします。
カランメソッドの効果って
これは前回も記載しましたが瞬発力ということに尽きます。瞬間英作文で成長時間がある人には向いている気がします。やや力技ですが大量の文章がインプットされることになりますので良いと思います。
大量のインプットとアウトプットを繰り返すうちに、それまで単語として捉えられていたものが徐々に単語がフレーズになり、節になり文章になり、自分の知っている単語と組み合わせることで話せるようになっていきます。また段々と気持ちの面でも恥ずかしさは薄れてくると思います。やはり英会話学習で足りないのは圧倒的なアウトプットです。
一方でカランメソッドはカリキュラムにそった文章や学習しかできません。なので時事問題、ニュースに触れたいなという方は厳しいです。
また授業中に疑問に思うところが出たとしても、基本的には質問はできません。これは先生にもよると思いますが、下手すると本当に何にもわからないで進んでしまうことがあります。なので肌に合うかどうかは体験レッスンなどで試してみるといいと思います。
今日のまとめ
カランメソッドにかかる時間に触れました。短期間で習得という意味では正しそうですが、公式の時間よりはかかると思います。1.5倍から2倍はみておくといいと思います。
カランメソッドは次のような人に向いています。
- 急に話しかけられるとモゴモゴしちゃう方
- 細かいことはよくわからないけど力技でクリアしたい
- とにかくアウトプットがしたい
また、次のような方にはあまりマッチしていないと思います。
- フリーな会話を楽しみたい
- いっぱい質問がしたい
- 丁寧に説明が欲しい
明日以降はカランメソッドをどうやって使っているのかに触れようと思います。
ではでは。
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