英会話勉強の話8(今までやってこなかったことにチャレンジすることで、俄然レベルUPします)

英語

さてさて、今日は前回の続きを記載して行こうと思います。前回から何で英語勉強したのに英会話できないんでしょう、ていう話をしてきています。

振り返りますと、英会話の状況においてネイティブでは無い私たちは次のような状況にしばしば陥りがちです。

  • 話すのが怖くてうまく喋れない
  • 言いたいことがない。
  • 言いたいことがあるんだけれども、伝え方がわからない
  • 何を言っているのかわからない

このうち前回は話すのが怖くて、、という部分の考え方について記載をしてきました。詰まるところ若干精神論的ですが、あったことない人と話す、ということは誰にとっても怖いのは当然なので、強制力を働かせて、ハードルを下げてということを仕組みとしてうまく取り入れることで頑張る、ということでした。
残りについて考えていきましょう。

言いたいことがない

これもまたよくある状況だと思います。私も英会話の勉強なんだから話さないと勉強にならないよ、と英会話の先生によく突っ込まれてました。個人的には「仕方ないじゃないか、話したいことがないのだから」とよく思っていましたが、確かにそうなると自分に興味がない領域について学ぶ機会が失われてしまいます。

では、どうするか、というところで私がお勧めするのは、英会話教材やスクールに必ず存在するニュースを題材にしたディスカッション授業を中心に受講することです。可能であれば、ディスカッションパートを厚めにして欲しいと先生にお願いできれば、尚よいと思います。授業の要望のところに以下のような記載をすれば、先生はディスカッションだけやってくれるんじゃないかなと思います。

I would like to talk about this topic, and to speak as much as possible. So, could I focus on the discussion section? I am going to read the article before the lesson.

前回記載したハードルを下げるというところとは矛盾があると思うのですが、その場合にはまずはハードルを下げて英会話レッスンそのものに慣れてきた時に取り組んでみるといいんじゃないかなと思います。

何を言っているのかわからない

1つ飛ばして、「何を言っているのかわからない」というところなのですが、これはリスニングの問題だ、っというところに着地しがちなのですが、実はめちゃくちゃリスニングをやっていても聞き取れないということってあるんですよね。

これは訛りの問題による部分が大きくて聞き取れていないという状況だと思っています。日本の英語教育は米国よりの英語なので、米国訛り以外の英語はかなり聞き取りにくいと思います。例えば、英国訛りの英語はTOEICでも出題されますが、聞きにくかったと言った状況があったんじゃないかなと思います。

人間の脳が英語を理解する時には、この単語はこういう時音がするはずだという認識があって、聞き取った音を元に脳のデータベースから単語を引っ張って来て、意味を理解して、ということを高速で実施している状況です。

なので、この状況については2つの解決方法があると思っています。

1つ目:発音記号に注意

例えば聴き取れなかった用語について発音記号をちゃんとチェックして、潰し込みをしていくということが大事かと思います。

2つ目:色々聞いてみる。

いろいろな英語を聞き慣れるということと思います。フランス語圏、スペイン語圏の英語はTOEICの勉強では学べません。”h”の発音が聞こえなかったり、”r”の発音が強かったりとかなり聞き取りにくいと思います。

ノンネイティブの英語をいっぱい聞くことによって、リスニングによるワードのキャッチ力を高めると言いますか、把握可能な単語を広げることが、また1つの解決策かなと思います。

この問題は私たちの話している英語にも当てはまり、英語が聞き取れないと言われたりすることがあると思うのですが、これは発音が相手の想定する発音の範疇から外れてしまっているからです。

必ずしも内容があっているのに、会話が成立しないのは悲しい話ですよね。発音は大事だと思います。少しずつメンテナンスしましょう。

もう少し、それぞれに具体的な解決策を記載した方が良い印象を持ちました。あと残りはまた次回に。 ではでは。

英語
mkをフォローする
Learn and Enjoy -学びブログ-

コメント