今回は残りやっていきましょうか。一通り記載したところでまた綺麗にまとめたいなと思っています。今日は次のことについて記載します。
言いたいことがあるんだけれども、伝え方がわからない
これが一番多いのではないかなと思います。話す内容が頭にあるにもかかわらず、話ができないというのはなかなか不思議な感じで、実際なってみるともどかしいですが、大別すると次のような原因なのかなと思います。
- 単語力の問題
- 表現力の問題
単語力の問題
これはピンときやすいですよね。何か言いたいことがあるけれど、しっくりくる単語が出てこないというパターンです。これは非常に難しい問題で単語は果てしない勉強になるので、解決は難しいです。例えば、「普段Googleでニュースを検索する。」ということを調べたい場合、
I usually search news on google. って感じのことを言えばよいのだと思いますが、search が出てこない、ってことがあるんですよね。でも、I usually google news. で良かったりもします。こういうのは単語を知っていれば、すぐ解決します。
ただ、ここでgoogleが動詞として利用されている通り、単語はどんどん新しいものが現れてくるので、勉強はしつつも単語力を向上させることで解決を図ることはノンネイティブの私たちには厳しい部分があるような気がします。
表現力の問題
なので、こちらの解決を図るとよいような気がします。例えば、先ほどのニュースの例示であれば、If I want to know news, I usually check google. みたいな感じで言えれば、拙くてもちゃんと意味としては通じます。
ここで問題になるのは、日本語では「ググっているんです」みたいに脳内にでて来てしまう表現を、英語に翻訳しやすい状況までどこまで噛み砕けるかということです。ここでは「ググる」という用語を「知りたいものがある時に、チェックする」という表現に日本語でまず転換をしているということです。
これを高速にできるようにしていくと回りくどい感じになるかもしれないですが、会話ができるようになると思います。これを訓練するためには、もう基礎となる英文法のスキルはあるはずなので、どのルールで攻めるか、いかに簡単な単語を持ってくるか、という訓練が必要になって来ます。
この言い回し、表現の転換を図るトレーニングとして有効なものとして、瞬間英作文と言われるものが有効になって来ます。
次回は瞬間英作文について語って行こうと思います。 ではでは。
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